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第88回 箱根駅伝に思うこと 一人の力、集団の力、共通目標 [スポーツと心]
昨日から会社生活の新年がスタートしました。まだ正月気分が抜けませんが、それもまた佳し、ぼちぼち行こうと思っているところです。と言っても新年早々来年度に向けての準備に追いまくられていますが。
さて、今日のお題にした今年の箱根駅伝は見ていて手に汗握る大会だったと思います。秒単位で優勝を争った昨年と打って変わって、東洋大一校が頭抜けたようになりましたが、一人の故障者もなく10人のタスキがつながり、柏原選手(区間新)以外にも5人が区間賞で内一人は区間新を出すなど選手が出した結果の積み重ねなのです。
ちなみに、1区から最終10区までの区間毎の個人順位は、4,2,2,1,(1),1,(1),1,6,1です。()は区間新、優勝タイム 10時間51分36秒 で、昨年2011年の 10時間59分51秒 に対して 8分17秒 も一気に時間短縮です。
選手が大学移籍するわけではないので、昨年の21秒差を重く受け止めた選手個々の取り組みとチームとしての意気込みが相乗効果となってこのような結果を残したのだと思います。
一般(社会)生活でも、会社生活でも言えることなのではないかと、一人納得しております。
ここからは、おまけです。
今回8分も時間を短縮して次の記録更新はなかなか無いのではと思い、ちょっと調べてみました。
この大会の総合距離は 217.9km です。各区間がハーフマラソン(21.0975km)に近いのでハーフマラソンの参考記録最高記録(58分23秒:2010年3月 至リスボン ゼルセナイ・タデッセ(エストニア))と単純比較すると、約10時間03分まで短縮する可能性を秘めていることが分かりました。
もちろん、私は、コースの高低差、気温、湿度、風の強さと向き、天候、路面状況、標高、そろえる選手の人数など条件が違う事を承知しています。ですが、あと48分くらい縮められる可能性を秘めている、まだ夢があることを私は言いたいのです。
もうひとつおまけ
今年の箱根駅伝での全行程での平均速度は、20.1km/h でして、100mを17.9秒で走り続けたことになります。
今年も駅伝は色々なドラマがありましたね。
by pandan (2012-01-05 06:04)
pandanさん
記事は東洋大学に絞りましたが、大学として出場した19校及び関東学連選抜チームとして参加した選手一人毎にその時に人生をかけていたのですから、どの学校も応援してしまいます。
最後選手がゴールするまで見守るのが習慣になっています。
by 楽しく生きよう (2012-01-05 13:01)
nice!とコメントをありがとうございます
箱根駅伝の人気が高くなりましたね
by ハマコウ (2012-01-05 21:56)
私が今100mを走ったら18秒以上かかるんだろうなぁ・・・
この国の民も一つのゴールに向かってみんなの力を合わせたら
きっともっといい国になるんだろうなぁ
by marverick (2012-01-05 23:57)
100mを17.9秒なんて、私の全速力よりも速いです。。。(笑)
それも、そのペースで走り続けるのですよね。
すごいなぁ。。。
今年も箱根駅伝、見ました。
東洋大は見事でした。
柏原君は、私の故郷いわき市の高校出身ですので、
ことのほか、最後の年に優勝させたかった。
おめでとう!です♪
中大が往路で12位だったのを、シードまで持ち上げたのも感動でした。
もちろん、どこの大学にも、それぞれのドラマがあったのでしょうね。
襷を繋げなかった大学の悲哀なども・・・。
by まほ (2012-01-06 02:58)
ハマコウさん
子供のころから見てはいましたが、真剣にと言うか「みんながんばれよ」と言う気持ちで見るようになったのはここ数年です。これも気持ちの餅用の変化かななんて思います。
by 楽しく生きよう (2012-01-06 08:06)
marverikさん
私この前野球の子供達とベースランニングしましたが一つのベース間23mがやっとでそれを過ぎると・・・。でした。
良いことおっしゃいますね。まさにその通りだと思います。
記事ネタいただきです。(何時になるやら)
by 楽しく生きよう (2012-01-06 08:09)
まほさん
柏原君は努力した成果が実って本当に佳かったですね。私も区間新が出ればと祈っていました。
以前はどこが一番になるかだけに興味があったのですが、人間の生き様を見るようになりました。東京農大などは、5区の選手が下痢状態で選手交代出来ないから棄権しようかと監督考えたようですが、選手が出ると言ってそのまま出走、何度もやめるかと声かけしながら何とか完走。観客も彼が到着するまで帰らず応援。
今この文章書きながら涙出てきました。
復路の選手は20分以上のビハインドにもかかわらず一生懸命走りまた感動でした。
by 楽しく生きよう (2012-01-06 08:18)