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Frankfurt Motor Show Toyota Yaris Hybrid-R Concept エンジン+3モーターの構造開設 [TOYOTA]

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フランクフルトモーターショウで発表されるToyota Hybrid System-Racing (THS-R) technologyを搭載するヴィッツについて追加情報がありました。

パワー系統です。

 Toyota Hybrid System-Racing THS-R system 630.jpg

エンジンは直4 1.6L+turbo

さらに、なんと60hpのモーターが3台も搭載されます。

3台のうち2台はリアのタイヤをそれぞれ駆動。

 キャパシタでためた電気使用するため、60hp発揮は5秒間、20hpなら10秒間

残り1台は、エンジンとともに前輪を駆動します。

この機構はイラストからある程度読み取ることができます。


使用するギアはシーケンシャル6速で、前輪用モーターはエンジンとギアの間に設置。



総出力はなんと414hp

414 - 60 x 3 = 234

エンジンだけで234hp、しかもこれまでトヨタはエンジンの最大出力とモーターの最大出力を同時に出すことはしていませんから、これはやはりレーシングカー用という特別対応ですね。

Toyota Hybrid System-Racing engine front.jpgToyota Hybrid System-Racing engine rear.jpg

新たに公開された写真を見ても市販と言うよりはレース用にトヨタが仕様あるいはプライベータに販売するようなエンジンです。

開発はトヨタモータースポーツ(Toyota Motorsport (TMG))


説明を見てみると、前輪駆動しているときにグリップが限界に達するとジェネレーターと書いていますが、モーターが兼ねていると考えますが、そのジェネレータがトラクションコントロールとして働き、発電した電気で後輪を駆動しトラクションを失わないようにするとか。


さらに、リアの2台もモーターになったりジェネレータになったり。リアはそれぞれ右タイヤと左タイヤを独立して担当していることもあり、3つのモーターがあるときはジェネレータになってほかのモーターに電気を供給するための電気作るようです。

さすがハイブリッドのトヨタですね。

おもしろさてんこ盛りです。


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