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自動車燃料としてのアルコール 2-02 石油燃料が当たり前のように全盛となる中、ブラジルは違った。早くも1931年にE5開始。 [科学技術 テクノロジー]

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すみません。前回の記事で次の日に記事を載せると予告しましたが、出来ませんでした。
記事の準備が出来ませんでした。

最初は燃える水として登場した石油は、ひとたび燃料として使えることが分かると生産性、コスト、パワーの三拍子そろっているのでアルコール燃料を凌駕しても仕方ありません。
わざわざ手間を掛けて植物、しかも食用ではなく燃料として育て、天候のリスクを掛けて育てるよりも、「確実」に燃料になるんですから。


1930年代、この燃える水に限りがあると予想できたでしょうか。

どれだけの人が地球の浄化作用に限界があると思ったでしょうか。

1925年にヘンリー・フォードがエタノールを作ろうとニューヨークタイムズに記事を掲載しましたが、米国ではなくブラジルで実現されることになりました。

ブラジルは前回も書きましたが、1931年にガソリンへアルコールを燃料として混合する政策を始めます。そのとき、E5(ガソリンにエタノール5%混ぜたもの EはEthanolの略です)。

連邦法で取り決めた決めごとだそうです。
いろいろ調べましたがその理由に行き着いていません。このことは前回も書いたとおりです。
下の表は英語版ウィキペディアに掲載されているブラジルのエタノール混合比率の変遷年表です。1931年から始まったE5採用が、1976年に2倍のE11にあげられています。更に、1978年には更に2倍のE20へ。

ブラジルのアルコール政策年表.PNG


ブラジルは産油国です。
なぜ、世界が石油に注目しはじめた時に早々と(先見の明があったとしか思えない)素晴らしい政策をとったのでしょうか。

その取り組みがより強化されることになるのは、1970年代の石油危機が訪れてからです。上の表を見れば一目瞭然ですね。

その答えになっているか楽生なりの考えを・・・、次回に。


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来たよ 73

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