ホンダジェイド ハイブリッド X 試乗2-02 3列配置のシートはやめられない？ フィットシャトルとのかぶり感 更にスパイスを追加して差別化図る [JADE Hybrid X TD2]

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○ジェィドハイブリッド 試乗01

○ジェィドハイブリッド 試乗02

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ジェイド2回目の試乗について同日試乗したステップワゴンスバーダとの比較をしつつ書いております。
今日は前回の続き、車内外の違いからです。

[車内外の違い]
{居住性}
居住性については既にジェイド試乗1、ステップワゴン展示1で書いているとおりです。
ジェイド、ステップワゴンとも3列シートを採用、2列目はジェイドがキャプテンシートだけのラインアップに対して、ステップワゴンは3人がけのベンチシート仕様もあります。

両車とも3列目シートを床下に格納するカラクリシート(他社用語失礼)を採用しステップワゴンは完全フラット、ジェイドは段差は付くけれどフラットにする努力が見られる格納状態になります。
そのため、背もたれの高さがとても低く背中と頭を支えるためにヘッドレストをかなり引っ張り出す必要があります。
座面、背もたれともかなり薄く平面的であるためジェイドもステップワゴンも3列目シートは緊急用、あるいは一時しのぎ用であり、常時3列目に人を乗せる必要があるユーザーには向かないと思います。

それでもどちらが楽かと言えば断然ステップワゴンです。
座面の高さは人が座るのに丁度佳い高さまで起き上がります。更に天井が非常に高いのでとても楽に座ることが出来ます。
もちろん、足下にも十分な広さがあります。

それに対し、ジェイドは座面の高さがとても低く体育座りをする格好になる上、2列目座席との隙間が狭く足を入れる事がほぼ出来ません。

[2列座席はシャトルとのかぶりが・・・]
試乗後お店の人に聞いてみました。
ジェイドが生まれた中国では2列座席を選択できるが日本で展開する予定はないのか、と。

5月15日に発売されたシャトル(フィットという名前が付かなくなりました)とかぶるそうです。
エンジン、トラスミッションも1.5L+モーター+DCTで同じです。
姿もステーションワゴン風でほぼ同じ。
差別化のために全幅があるゆったり感と3列6名乗車が可能であることを前面に出していきたいとの事でした。

[シャトルと差別化にエンジン追加 RSの登場]
と言ってもこれだけでは弱いですよね。
そこで、さらなる差別化をするため、5代目ステップワゴンに搭載した新設計の1.5LDOHC+Turboエンジンをジェイドに搭載するそうです。
時期は2015年の秋口とのことです。

↑※訂正RSは2015年05月28日から発売開始です。

ステップワゴン試乗1で紹介している通り、1.5LDOHC+Turboはよく出来たエンジンだと思います。
元気があるエンジンを200kg軽いジェイドに積めばかなり佳い走りが期待できると思います。
このエンジンを搭載したジェイドは「RS」を名乗るのではないかと思います。


今日はここまでにします。
次回はエンジン比較を仕様と思います。

お忙しい中貴重な時間を当ブログに割いていただきありがとうございました。

コメント 5

別に大家族ではないんですけど、やっぱり居住性は重要ですよね、天井の高いステップワゴンに1票です(*^^*)
by mitsuya (2015-05-23 07:57) 

mitsuyaさん
　乗っていて楽なのが佳いですよね。
by 楽しく生きよう (2015-05-23 08:31) 

コメントありがとうございます！
ほんとうですか？・・・
今、北海道の旅に行かれてるんですか。
混んでおられましたか・・・
教えてください。

by ENO (2015-05-23 21:49) 

ENOさん
　コメ返しありがとうございました。
　私のコメント、いつも文章が分かりづらく申し訳ありません。
　行ったのは一昨年の秋です。
　平日で丁度、観光シーズンを外していたためか、昼間は人が少なかったです。
　

by 楽しく生きよう (2015-05-24 18:15) 

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