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スズキ アルト S 第1回試乗メモ 01 割り切りか?思ったより小さく見えるその外観。背が低いことは佳いことだ。[Suzuki ALTO S] [自動車]

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2015年試乗初めは2014年12月に8代目へ世代代わりしたスズキアルトになりました。
8代目アルトの売りはなんと言っても鈴木会長が軽自動車の基本に立ち返るという言葉により、軽量化と低価格化を体現した造りだとテスターは思います。
今回の試乗メモは走りだけではなく、外から見た印象、車中の装備造りなどにも注目して書いていこうと思います。

テスターは、スズキの車には2台お世話になっています。
初代アルトと初代ワゴンRです。

諸事情により13年選手のワゴンRと5年前にお別れし、現在のかみさん優先車ホンダフィット(2世代名)へ5年前にバトンタッチしているので、比較的最近まで使用していました。

ですが、スズキの販売店とはこれまで全く縁が有りませんでした。

スズキのお店で車を試乗することが、年始どころではなくテスター人生史上初めての体験でしたのでかなり心配していました。
試乗だけの冷やかしが来たといやな顔をされるのではないかと。

結果、心配は無用でした。
佳いお店、佳い営業さんに当たりました。

発売されたばかりのアルトですが、テスターが希望したコースを走って問題ないと言ってもらいました。
客が納得いくまで乗って欲しいとありがたいお言葉です。
ただし高速はだめだと。
今回は中速までしか使用するつもりがありませんでしたので全く問題なし。

前置きが長くなりました。
まずは外から見た印象から書きましょう。

 

[外から見たアルトS]
{思ったより小さく存在が優しい}

試乗した8代目アルトのグレードはS、上から2番目です。
8代目アルトはテスターの第一印象はベッキーさん(身長158cm)が一緒に写っている写真からとても大きな車を想像していたので(実際には軽の規格内で造られており)、とても小さく見えました。

実際のサイズと重量は下記の通りです。
全長、全幅、全高 3,395mm x 1,475 mm x 1,475 mm 丁度同じ長さで正方形
重量 650 kg 特筆すべき軽さ

小さく見えた理由をいくつか考えてみました。
1)試乗車の色がブルーイッシュ・ブラックパールで周りの色に溶け込み存在をあまり主張しない。

Suzuki ALTO S 01 right left 600.jpg

2)グレードSはスチールホイールにホイールカバーであり、宣伝で使用されている最上位グレードXのアルミホイールと較べ存在を主張していない。
どちらかというと、テスターが似ていると思っている2代目アルトの麻美スペシャルのようにかわいさを出して優しさが出ている。
下の写真がその麻美スペシャルです。

Suzuki ALTO CA71V 500.JPG

対する今回試乗のブルーイッシュ・ブラックパール色+オプションの白い隈取り有り(めがねをかけているよう その名も「めがねガーニッシュ」20,412円)で、更にスチールホイール+ホイールカバーのグレードSは下写真の通りの出で立ちです。

3)鈴木会長が軽本来のあり方を問いたいとした割り切りによるデザインの簡単化。
デザインに手を抜いたのではなくて、鉄板等部品の加工コストを削減する努力の結果。

ALTO with Becky 500.jpg

4)身長158cmのベッキーさんの比較して勝手に大きいと錯覚していた反動。
5)車高が比較的低い1,475mmであるため他の軽自動車と比較した頭の中で錯覚した。

テスターの勝手な錯覚を差し引いても、ベッキーさんと一緒に写っているピュアレッドをまとったグレードXだったらもっと存在感があったのではないでしょうか。
アルトのホイールは8本スポーク状なので存在感が増すはずです。

{全高が低いのは佳い取り組み}
全高は繰り返しになりますが、1,475 mmで比較的現行車種の中では低い方です。
2012年末ですから丁度アルトの2年前に販売開始されたホンダのN-ONEは2WDで1,610mm有ります。
また、より低いダイハツミラでも1,530mm有ります。

人によるのであくまで、テスター(身長170cm)の場合ですが、1,530mmと1,475mmの差は大きいです。

(洗車のしやすさ)
テスターは自分で洗車します。
1,475mm位ならば屋根をスポンジでこするのに少し高いと思いますが車幅がないので、それほど苦痛ではないと思います。
しかし、1,530mmだとつま先立たないと洗えないと思います。
上記の数値は、ホンダフィット(2代目) 1,525mm、ゴルフ7 1,460mmにほぼ近いから間違いないと思います。

(重量軽減)
切り取る部位によって削減出来る重量が変わることは承知しています。
ですが、車高を落としていない前提で、背が低くなれば使用する材料が減りますから、重量軽減に寄与します。

(空気抵抗減少)
デザインに寄りますから一概には言えませんが、投影面積が減りますから空気抵抗は確実に少なくなります。

重量軽減と空気抵抗減少は小排気量でなくても走りに佳い影響を与える走る車を作る鉄則だとテスターは思います。


前置きが長かったため外から見たアルトSについて書いている途中ですが、記事が長くなりそうです。
今日はここまでにしたいと思います。

次回は外から見たアルトSの続きから書いていきます。

今日も貴重な時間を当ブログに割いていただき、ありがとうございました。


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来たよ 84

コメント 5

タンタン

今度のニューアルト、見た目もですが車重の軽さにビックリですね。
なんとミライースより80Kgも軽いそうですよ。
by タンタン (2015-01-15 06:37) 

楽しく生きよう

タンタンさん
 そうなんですよ。
 私もこの軽さがすごいと思っています。
 記事の中で書く予定です。
by 楽しく生きよう (2015-01-15 12:40) 

yoko-minato

快く試乗させてもらえたのですね。
良い営業さんだっただけでなく熱心に
試乗に取り組んでいる楽に生きようさんの
態度も大きかったのでしょうね。
by yoko-minato (2015-01-15 16:49) 

楽しく生きよう

yoko-minatoさん
 最近はかなり面の皮厚いかもしれません。
by 楽しく生きよう (2015-01-15 20:54) 

かっちん

けっこう割切った設計思想のようですね。
昔に立ち返って設計したアルト。
軽自動車らしい軽自動車のようですね。
by かっちん (2015-01-16 20:20) 

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