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スズキ アルト S 第1回試乗メモ 03 シートや後部座席空間など[Suzuki ALTO S] [自動車]

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8代目スズキアルトSの初めての試乗メモの3回目です。
外から見たアルトに区切りを付け、中から見たアルトの印象を書いているところです。
思ったより中から見たアルトのメモが長くなりそうです。
これまでの試乗メモで一番外観と内観に裂いているメモだと思います。

では今日の本題です。


[中から見たアルトS]2
{後部シートも少し小さいか}

後部座席の座り心地を確認しました。
シートの形状、表皮の質感共に前席と同様30年前にタイムスリップしたようです。
座った感じも少しシートが浅く小さめかと思いもし、先端のスポンジが柔らかいように思いました。
でも時間が経つと錯覚だったかな思っています。
表皮はファブリックですし、記憶をたどると後部座席に座って頭上の隙間、膝前の空間を調べている間座ったお尻と太ももに違和感はありませんでした。
また座る機会があれば、再度確認してみたいと思います。

頭は指が2本入る程度開いていました。
膝前は20cm位は優に空いています。
十分です。

Suzuki ALTO S 03 head space 400.jpg Suzuki ALTO S 04 knee space 400.jpg

4ナンバー当時のアルトと較べると天国です。
5ナンバーですから当たり前と言われればそれまでですが、街乗り用途で全く不足はないと思います。
なお8代目アルトにはバンタイプ(VP 4ナンバー)が1グレード用意されています。
荷台タイプの軽トラやワンボックスタイプのバンは要らないけれど、少し荷物を載せたい商売に使えるラインナップです。
アルトの誕生が4ナンバー車だったので懐かしく思いました。

シートレポートの最後に、昔は布製のシートカバーがよくオプションで用意されていました。
表皮のデザインが気に入らなければ、気に入ったシートカバーするのが当たり前だとテスターは思っていました。
その癖でテスターが所有してきた車でシートカバーを付けていない車は、現行のゴルフだけです。

話を戻します。
アルトにも純正オプションでカバーが用意されていますし、社外品を探しても佳いのではないかと思います。

{シートヒーター有り}
このようなレトロなデザインのシートですが、バンタイプを除く全グレードにシートヒーターが装備されています。
営業さん曰くスズキのこだわりだそうです。
寒い日にも快適に過ごすことが出来る快適装備として、コスト削減をしてもこれだけは残したんですね。
試乗した1月の早朝は気温が氷点下となる事もままあります。
お尻から冷たさが伝わってくるのが当たり前と思っていましたが、この装備が有ると快適に運転できそうです。

{シートリフター有り S,X}
最上位Xと2番目Sはシートリフターがあります。
次に書くステアリング仕様に関わります。
必要な人は装備されているグレードを選択することになります。
不要な人はグレードを落としお金の節約です。

{ステアリングはチルト無し(S以下)}

残念だったのは試乗車にチルトステアリングが無かったことです。
最上位グレードXにのみ装備されいます。
シートリフターを調整すれば丁度佳い高さになっていたかもしれませんが、試乗時には気づきませんでした。(シートリフターは元来目線の高さを調整するものでハンドル位置を合わせるための機能ではないのでこれで調整するのはおかしいとは思いますが。)
試乗したSは座高90cmのテスターにとって低すぎました。
ステアリングの傾きも角度が浅いものでした。
テスターが好む位置にステアリングをセットするためにはチルトステアリングが欲しいと思いました。
ステアリングの上端がもう5cm高ければ合っていたと思います。
これも割り切りと言えば割り切りです。
必要な人は装備されているグレードを選択すればいいのですが、最上位機種でしか選択できないとなると出費を抑えたい人、不要な装備を付けたくない人にとってはおもしろくないのではないかと思います。

テスターが学生だった頃は入門グレードを選んでいる仲間が多かったです。
しかも中古で。
最上位グレードを買ったやつがいるとみんなして見に行ったものです。
テスターは中古も買えずバイクでしたが。

話がそれました。もどします。
ステアリングのデザイン・質感佳く握りの太さも自然でした。

{パーキングブレーキはレバー式}
アルトは、レバー式パーキングブレーキを装備しています。
形状はさすがにレバー全体が金属と言うことはありませんが、なんとなく昔懐かしい形状をしていました。
装飾に凝っていないシンプルな形状でした。
これも割り切りですね。

Suzuki ALTO S 12 park brake 500.jpg

{ただチープなだけじゃない 基本装備はちゃんと有り}
ここまで書くとなんとみすぼらしいと思われるかもしれませんが、テスターは決してそんなことはないと思います。
車に使用している部材が質素で、デザインもそれなりに簡略化されている。
でも現代風の装備はちゃんとあります。
基本的なものは下記の通り。

(エアコンはセンスよし)
まず、エアコン。
最上位のXにはオートエアコンが装備されます。
マニュアルエアコンでも狭いセンターコンソールにうまく収まるようにスイッチが配置されており、センスが良いと思いました。

Suzuki ALTO S 11 inside left 400.jpg

(ターンシグナルスイッチコギミよし)
ダイハツムーヴカスタムで採用してきたクリックしてセンター位置に戻るまでには至っていませんが、クリック感のある音で右位置、左位置に固定されるスイッチ操作感はとても気持ちが佳いです。

その他各種スイッチ類の操作感はしっかりしていると思いました。
手抜きは感じませんでした。


切りが悪いのですが長くなりそうなので、今日はここまでにしたいと思います。

次回も中から見たアルトSのメモが続きます。
次回で終わらせます。

今日も貴重な時間を当ブログに割いていただき、ありがとうございました。


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来たよ 81

コメント 4

しのぴん

アルトはバン以外シートヒーター標準装備なんですか!。低価格のクルマなのにスバラシイですね!!。
うちのクルマなんてアルトより遙かに高いくせにシートヒーター無し。EVやHVはシートヒーター必須だと思うんですけどね(+_+)。
by しのぴん (2015-01-17 19:57) 

楽しく生きよう

しのぴんさん
 実うちのゴルフもシートヒーター無いんですよ。
 朝冷たくって。
by 楽しく生きよう (2015-01-17 20:59) 

かっちん

シートヒーター標準装備ですか。
それは凄い!
拘っている部分は拘ってるんですね。
by かっちん (2015-01-18 14:35) 

楽しく生きよう

かっちんさん
 以前は必要ないとおもっいてたそうびですが、今年は欲しいです。
by 楽しく生きよう (2015-01-18 15:16) 

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