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トヨタ アルファード 試乗メモ1-15 荒れた路面物ともせず、狭い場所でも見切り佳し [TOYOTA ALPHARD Executive Lounge 3.5L] [自動車]
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3世代目アルファード試乗メモ1回目を書いています。
今日は15話目です。
[荒れた路面を感じさせない佳い制御]
アルファードエグゼクティブラウンジをまだ路面が荒れたままの道路を走らせることが出来ました。
左右に旋回しながら路面が荒れて左右バランスが崩れるとともに、左右前後にうねりがある場所です。
正直あまり期待していませんでしたが、佳いように裏切られてしまいました。
割れた路面で拾うはずのゴツゴツは全く車内にまで伝わりませんでした。
また、うねりによる揺さぶられ、タイヤの暴れ、ステアリングに掛かる力の変化等々考えられる不安定を察知する所見が現れませんでした。
ふわふわしている様子は全くありません。
しっかりと地面をとらえて走っているとアルファードを信じることが出来ました。
でも、ごつごつした感触もありません。
背が高いので外にかかる荷重は低床車に比べて大きいはずですので、タイヤ、サスペンション、ボディーの調和がとても佳く取れているのだと思います。
本当にすばらしい出来だと思います。
高級車とはこういう物かと思った瞬間でした。
後輪がダブルウイッシュボーンになったことがこの佳い制御をもたらす要因のひとつであるとこは容易に想像できます。
[狭いところも見切りよく]
昭和の香り漂う住宅街に持ち込みました。今回はとても佳いテストになりました。
テスターの技量確認テストになっていたのかもしれません。
イの字型したT字路の鋭角側の転回をする場所があります。
google mapを使って図ったところ、60度でした。
つまり、120度左に転回します。
これまで角度を測定していませんでしたが結構角度があった事が分かりました。
前置きが長くなりました。
アルファードエグゼクティブラウンジの試乗をした日、丁度T字路で工事が行われており、丁度左旋回したい角外側に小型のダンプが停車していました。
ダンプの横をすり抜けるときにアルファードの着座位置が高い事を再認識しました。手前、左右の下方手前が見えません。
しかし、車の見切りが佳いためそれほど狭い空間に入っていく怖さはありませんでした。
また、間をすり抜けたとき、左右のミラーとも障害物との隙間は数センチになりましたが、不安なくすり抜けるとともに左旋回することが出来ました。
[試乗車ぶつけたら買うの?]
上記の狭い場所で、「ぶつからないでねー。」なんて言いながら運転していたら、営業さんから、
「お店に帰ったら見積書をすぐに書くので大丈夫ですよ。」なんて言われました。
まあ半分冗談とはいえ損害賠償を考えると、試乗することに対して結構リスクがあるんだと再認識しました。
今日はここまでにします。
今日も貴重な時間を当ブログに割いていただきましてありがとうございました。
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