トヨタアクア 03-01 X アーバン名前の通りアーバンなクロスオーバータイプ [TOYOTA AQUA X URBAN]：明るい未来に向かって　うつとの付合い　人生楽しく：So-netブログ

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トヨタアクア 03-01 X アーバン名前の通りアーバンなクロスオーバータイプ [TOYOTA AQUA X URBAN]　[自動車] [編集]

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TOYOTA AQUA X URBAN TD1 全07話

02話→

1月最終週末、2014年12月にマイナーチェンジされたトヨタアクアに試乗してきました。
なにげに選んだ2台ですが、いずれも今回のマイナーで追加された車種といって良いと思われる、ＸアーバンとG'sでした。
このシリーズはＸアーバンを中心に試乗メモを書きます。

[クロスオーバータイプＸアーバン]
何度も書きますが、Ｘアーバンはマイナーチェンジで新たに追加され、2014年12月に登場しました。
テスターがこのグレードを選んだ理由は単にツートンカラーで派手、と言うかスタイリッシュだと思ったからです。
既にこれを読んでいるあなたがＸアーバンとそれ以外のアクアの違いを知っているのは承知していますが、私の備忘録としてＸアーバンの立ち位置について書かせていただきます。

ＸアーバンはクロスオーバーSUVの雰囲気を出した(クロスオーバー風とかクロスオーバータイプとでも言いましょうか)2ボックスコンパクトカーになります。
装備の佳さもありアクアの最上位グレードと紹介されることが多いのですし、営業さんもその様に考えている方がいらっしゃいます。

ですが、車高を高く(20mm)していますから単なる上位グレードではなく、別仕様の追加グレードと認識すべきだと思います。

上記のクロスオーバータイプではなく、ちゃんとしたクロスオーバーSUVは、もともとモノコックボディー形式のクロスカントリー車に与えられた名称のようです。
テスターはハリアー、RAV4、CR-Vなどの専用車を思い浮かべますが、スバルレガシーアウトバックのようにステーションワゴンをベースに車高を上げた形式もクロスオーバーSUVに含まれています。
(ハリアー、RAV4、CR-Vは全モデルはFFモデルが準備されていますが4WDモデルもあります。)
アクアＸアーバンはハッチバック車ですしFFのみのラインナップです。
繰り返しになりますが、このことからアクアＸアーバンの位置づけはクロスオーバーSUVではなく、「オフロード走行が出来そうな雰囲気を出す演出」で特異性を出そうとしているクロスオーバータイプに属すると考えました。

VW Cross POLO 500.jpg

同じような立ち位置にある車はスバルレガシーアウトバックの他にフォルクスワーゲンのクロスポロなどが有ります。
しかし、トヨタはアクアＸアーバンと「アーバン」を付けた通り、単なるクロスオーバーではなく、都会的な洗練されたクロスモデルに差別化しようと考えて送り出したのだと思います。
この記事を書きながらカタログを見ていると、ＸアーバンのＸと言う文字にクロスオーバーという意味を込めたと言うことが分かりましたので、上記はまず間違いないと思います。

最近クロスオーバータイプの車は、1)車高上げ、2)アンダーガードは最低装備していて中には、3)ルーフレールを装備させて雰囲気を出している物が多いと思います。
その中で、アクアＸアーバンは2)のアンダーガードがその名にふさわしい"ガード"演出ではなくカラフルでエアロパーツ的な要素も盛り込んだ色形になっていると思いました。
更に、ツートンの色がアンダーガード的位置の部品だけでなく、ルーフレール(ルーフモールと呼ぶそう)、フロントグリル内にも配されます。更に更に、オプションでいろんな部品の色がアクアＸアーバンをカラフルするよう品揃えが豊富です。
オプションを装備すればするほど、クロスカントリーではなくアーバンの方向に性格が強くなっていきます。

[試乗時点でのテスターの認識]
アクアＸアーバンの定義は上記の通りですが、それはこの記事を書いている今考えついたことで、試乗車を目の前にした時点ではクロスオーバータイプだとは全く思いませんでした。
アーバンという名前やベースアクアの付属的ではなく上位に位置するような取扱により先入観が出来上がっていました。
テスターの頭の中では勝手に日産ノートのメダリストがダブっていました。

実際試乗したお店で担当して下さった営業さんからは、「最上級車でして」から説明が始まり、
1)写真ではオレンジ色している、本来アンダーガード要素が強いツートンパーツが3色から選べること(内2色がオプションだとこの記事を書く段になって知りました。)
2)アルミホイールが標準装備されていること、
3)内装に光沢有るプレートを使用していること、
等一番上のグレードを強調した説明を受けました。

今日はここまでにさせていただき、次回以降具体的に感じたこと印象に残ったことについて書いていこうと思います。

貴重な時間を当ブログに割いていただきありがとうございました。