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ハリアー G's 試乗メモ1-09 最終回 試乗全体を振り返って[TOYOTA HARRIER G's] [自動車]
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G'sの試乗を終えてしばらく経った今の心境です。
[総評]
ハリアーG'sの試乗をした印象は、走る基本が出来ている車、です。
そしてそこそこ楽しめます。
この車はテスターにとってもFUNな車です。
3,291,055円は決して安くはありませんが、現在のトヨタ車の中で印象に残る車になりました。
FUNは走りだけではなく、運転席がまさにオーナードライバーのコックピットになります。
座った目の前には渋いインストルメントパネルがあり、手に馴染むステアリングが運転を楽しんでくれと言っているようです。
プラス、シートはパワーシートでしっかりと好みの着座位置を決めることが出来ます。
実際に走らせるとノーマルではまあ不足がない程度ですがパワーモードにすれば元気よくなってくれるエンジンとその力をしっかり前に持っていてくれてステアリング操作に佳い反応をしてくれるボディー剛性、サスペンションとタイヤが備わっています。
車を降りれば、オーナー自らその姿に惚れ直すこと間違いないエアロパーツ、ホイール、タイヤが目を楽しませてくれます。
単に目を楽しませるだけの装飾だけではなくしっかりとタイヤとホイールは言い走りに対して貢献をしているので、機能美を感じさせてくれます。
テスターは総合してハリアーG'sに機能美を感じています。
残念なのはなんと言っても最新安全装備を搭載出来ないことです。
第1話で書きましたが再度書きます。
予防安全装置
クルーズコントロール(レーダー・クルーズ・コントロールはAdvanced Packageで標準)
クリアランスソナー、プリクラッシュセーフティーシステム、
レーンディパーチャーセーフティーシステム
視界
オートマチックハイビーム、自動防眩インナーミラー
これらを全て搭載すると更に値段が10万円以上高くなることは分かっています。
でもこの車にはあって欲しいと思いました。
もう一つ難を言えば、後部座席の真ん中席。
シートベルトが天井から垂れてくるのはいかがなものか。
ここまで佳い車に仕上がっているのに、テスターとしては一気に価値を下げてしまう仕様です。
これは全くテスターにとってFUNでない仕様でした。
佳い車だからこそ、しっかりと装備を調えて欲しいと思います。
ハリアーを選択される方はシートベルトについて許容出来る方でしょうから、是非G'sを試乗することをお勧めします。
これでハリアーG’s試乗メモを終了します。
お付き合いいただきありがとうございました。
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