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パソコンのパックアップ 私が実践している対処法 概要+著作権は侵さないで [パソコン]

 

先日、パソコン不調で立ち上がらず、chkdskで復活され安全のためデータをUSBにセーブされたというお話をお聞きしましたので、私のトラブル対処方法について書いてみようと思います。

私自身、使用しているパソコンの内3台のメインハードディスク(HDD)2台のデータ用HDDが昨年一年間だけで壊れてしまいました。

下の写真は、壊れたHDDの一つでノートパソコンで使用していた2.5インチHDDを分解した一部です。

HDD 分解 50.jpg 

パソコンだけではなく今後家電が高度に電子化するにつれ記憶媒体の不良による機器機能不全は避けられないと思っています。それに対する自衛策が必要なわけですが、私にとっていろいろな情報をためているパソコンがそのリスクを秘めた筆頭ですので、このパソコンのバックアップについて書こうと思います。

今回はその1回目で概要について説明します。

以降は実際編や周辺技術です。今日は整理出来ていませんので別の機会に書かせていただきます。

 

現在私が実践しているのは、1)HDDのパーティション分け、2)性質別のHDD分割とそのバックアップです。

HDDのパーティション分け

1)OS(Windows)がインストールされているメインディスク(Cドライブが多いかと)を搭載するHDDのパーティション分けについて

このディスクは上記のCドライブに、WORDや画像編集、フライトシミュレータソフトなどをインストールするAP用ドライブ(Dにしています Cplogramの下にはシステムソフト以外入れません)

そして、E,Fドライブは新しいOSのテスト用(Windows8betaが出たら試します 以前Windows7betaためしました)Eはテスト時のCの役割で、FDの役割をさせます。

C,Eの立ち上げ切り替えはOSのマルチブート機能を使用しています。

 

C-F1台のHDDをパーティション分けして使用します。

 

性質別のHDD分割

2)性質上のHDD分割として、1台目にはOSとパッケージソフトといったパソコン生活に必要なプログラム、2台目以降にデータディスクをつくります。

 

次はそれぞれのバックアップですが、バックアップには、1)完全なHDDのクローンをつくる方法と、2)データバックアップする方法の2通りがあります。

 

クローン作成はまさにクローンをつくることを意味します。HDDの中は1,0でプログラムやデータの情報を格納してますが、それを物理的に全く同じ場所に同じ情報を植え付けていきます。

一般にデータバックアップ(コピー)(たとえば写真A)OS上でする場合、画像処理ソフトでは同じAと言う画像を見ることが出来ますが、HDD内では物理的に違った場所にデータがセーブされています。それをAの画像はここにまとめて、又はこことここにばらけて入れていますよという情報を元に画像を見るソフトが画像を再現しているのです。

 

クローンの注意 著作権を侵さないで

クローンには著作権が絡んできますので注意が必要です。クローンはとてもグレーな部分がありますので、あくまでも自主管理でお願いいたします。私は一切責任をとれません。

OSで代表的なWindowsはコピーの使用を認めていません。パソコンを駆動するOSとして1つのOSには1台までと規約に書かれています。それを犯すと法に触れることになります。同時に複数使用するのであればその台数分のディスク又はライセンスを購入する必要があります。

クローン作成ソフトはWindowsと違う独自OS上で動き、クローン作成中はWindowsを含んだHDD内の情報は単なるデータとして取り扱われます。

が、これそのものが2つ存在すること自信が法に触れる恐れがあります。

 

昔は、ソフトを配布する媒体であるFDD等の信頼性が今より劣っているため、マイクロソフトなど大概のメーカーはバックアップを1つまでとることを許していました。

しかし、クローンをつくればいくらでもコピーが出来るじゃないかこれはうまい話だと思う人がいるのが実態です。それをさせないようにするが為に、世の中の有料ソフトウェアは開発費の一部のその対策を盛り込む必要があり、結局はソフトを購入する人々が負担することになります。また、最近はインターネット接続が普通になっていますが、インターネット接続したときに、ライセンスを犯していないか各ソフトがメーカーと通信して承認されないと機能しないようになってきています。常にインターネット接続した環境はコストがかかるので私は好きではありません。でもこうしないと秩序が守られないのも事実です。私個人としてはつくる側と使用する側の両方にとっでデメリットだと思っています。

 



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