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カシャーサ(Cachaça)を紹介します。 ブラジルの蒸留酒 [生活]
三月最初の記事はお酒です。以前vivianeさんのブログで今日紹介するカシャーサが写真に写っていたので、いつか紹介するつもりだったのですが、なかなかタイミングがなかったので今日になってしまいました。
このお酒は、ブラジルを代表する蒸留酒で、原料はサトウキビです。
ラム酒もサトウキビから作る蒸留酒なので、同じお酒という方もいるようですが、ブラジルでこのお酒にであった私としては違う酒だと思っています。ピンガ(Pinga)とも言うようですが私がブラジルにいるときにはカシャーサで通っていました。
度数は40°くらいで、ラムやジンなど他のスピリッツと呼ばれている蒸留酒と同じです。
高い物もあると思いますが、51の最も流通してる物なら1000円程度で購入出来ます。ここ数年私の近所の酒屋から姿を消したのでなかなか手に入らなくなってしまいました。
ウィキペディアによると、量産しているメーカーで有名なのは、下記の4社があげられていますが、一番手に入りやすいのは、サントリーが輸入代理店になっている、51だと思います。
1)イピオカ(Ypioca)
2)ヴェーリョ・バヘイロ(Velho Barreiro)
3)タトゥジーニョ(Tatuzinho)
4)51(シンクエンタ・イ・ウン、Cinquenta e um)
このカシャーサを使ったカクテルで一番有名なのは、カイピリーニャ(Caipirinha)といいます。私がブラジルで教えてもらったときは、カイピリンヤと言われたのですが、ウィキペディアではカイピリーニャとなっていました。わたしは、間違っているのかもしれませんが、カイピリンヤの方が好きです。
材料は、
カシャーサ 50ml
ライム 1/2個
砂糖 大さじ1杯
くらいです。これを氷で冷やして飲むのです。
生のライムを使うととてもいい味になります。
このライムも私の住んでいるところでは手に入らなくなったので悲しいです。
カイピリンヤは写真のようにマドラーをサトウキビにするお店もあって、このサトウキビをシガミながらの一杯はやみつきになります。