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トレラケ Kumpoo 150 and 薫風 [評価]

スポーツ

今日は久しぶりに使っている道具について紹介します。今回は、1/6に紹介したYONEX NANORAY500に続くバドミントン用品の第二弾です。
今回はKumpoo(薫風:クンプウ)が製造販売しているトレーニング用ラケットトレラケ150です。
このラケットは重さが、約150gで、普通のバドミントンラケットの約2倍の重さがあります。
写真へたくそで済みません。
クンプートレラケ150 01.jpg



クンプートレラケ150 02.jpg

ちなみに、ヨネックスの規格では
 4U 80-84g
 5U 85-89g
です。
薫風からは、この150以外に、130gの130、170gの170の合わせて3種類の商品が出ています。自分の体力と筋肉に合わせ選べることが出来、息子は、自分の握力や腕力から、まん中の150を選択しました。
また、ガットは張力17-23ポンド普通のラケットで使用するのと同じガットを張ることができます。従って、単に振るだけではなく、実際にシャトルを打つときにも鍛えることが出来ます。
なおグリップの太さはG5で、少し前までは男用にヨネックスが進めていたグリップの太さからすると一回り小さいのですが、最近ヨネックスではこの太さのラケットも男用として売り出しているので、そんなに違和感ないかと思います。ちなみに家の息子は、グリップを二重にまいて太さ調整しています。

さらにラケットカバーは昔風のフレームのみをカバーするもので、真ん中に穴が開いています(ネットがあるので直接ガットに物が当たったりごみが入ったりしにくいです)。
カバーに穴が空いているので、ラケットを振ったときに空気抵抗で左右に流れることを防げるので、素振りで鍛える抵抗として使えていいと息子の談。

c_trecover.jpg

皆さんにこれは良いですよと進めるつもりはありません。バドミントンは繊細であり、80gであってもかなり負荷がかかるスポーツです。
前回YONEX NANORAY500の記事でも紹介したように、お店によっては同じ商品の中での個体差を実測し、振りの軽さを分類しているほどです。
現在はラリーポイント制になっているので、昔に比べれば試合時間は短くなっていて体力的には楽になっていますが、瞬発力が問われ最も体に負荷がかかり、繊細なシャトルコントロールを求められるスポーツに変わりありません。
体を壊しては下も子もありません。また、いつも使っているラケットと調子が違うことでシャトルコントロールが乱れても試合になりません。

ちなみに息子はひじや肩を痛めることなく使用できています。

今回はこのラケットを作っている薫風も話題にしたいと思います。

実はこのラケット結構繊細です。たまたま取り扱っているインターネットのお店に気に入ったガットを張ってくれるお店が無かったので本体のみ購入し、近くのスポーツ店でガットを張ってもらったのですが、見事にフレームが割れてしまいました。
と言っても最初気づきませんでした。息子が数日してどうもラケットの内側が割れているようだと言うのです。練習でシャトルを問題なく打てますし、ぶれた音がするわけでもないのですが、微妙にフレームの内側頭頂部に1カ所盛り上がりがありました。

グリップエンドで見た裏側1.jpg


確認の写真を撮りモニターに拡大して割れかな、デザインかなと思ったくらいです。
これが割れなのかデザインなのか判定してもらうために薫風に写真を送ったところ、「割れています」とのこと。そのメールでガクッときたのですが、読み進むと驚いたことに直接薫風から購入したわけではないのに、送料だけ負担したら薫風が推奨するガットを張って新品を送ってくれると書いてあるのです。もちろん張力はこちらの要望を聞くとのこと。

すごい会社です。
今までいろいろなものを購入してきましたが、こんなことを言ってくれた会社は初めてです。
涙が出ました。世の中捨てたものじゃないと思いました。

ちなみにラケットが割れやすいようなことを書きましたが、フレームの上下にフレームの割れを防ぐ樹脂製の治具が世の中あるようで、これをはめて更に6点固定で張れば問題ないようです。
私が頼んだスポーツ店は4点止めで上下はフレームがしなわないように内側から点で支える金具がある一般的なタイプの機械を使用していました。
このトレラケに関しては、高い知識と経験があるスポーツ店でないと対処できないかと思いました。

今日もお立ち寄りいただきありがとうございました。


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