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審判、親、心の葛藤と縛り その産 うつからの脱却を願いに [スポーツと心]

私のうつは職場の直属A課長課長との相性の悪さから悪化しました。長男が小二の時です。
私は、元々は激情型の母親から親の言うとおりでないと怒鳴り散らされる環境で育ち、心が未成熟です。
自ら何くそと道無きところを切り開きながら進むことは出来ず、人が指し示した方角にとにかく進むという性質があります。
趣味は、模型工作から始まり、映画鑑賞、社会人になってから写真、パソコンと1人で取り組めるものばかり。
会社に入ってからは、知識で武装しそれで自信を持って人と話さないと耐えられませんでした。
それでも、声の大きい人は多い。お客さんにももちろんいい人いますがねちねちした人多いのが世の常。
何度も、うつ症状の出入りを繰り返しながら、文頭のA課長に繋がります。この課長は私の母親そっくり。
完全グロッキー。はじめてD先輩の助けをきっかけに、専門の医者にかかり同時にカウンセリングも始めました。会社休まず治療して今日に至りますが、後日談としてお医者さんから実は即入院基準を上回っていたとか。

ではこんな私がなぜ審判に。
小二から小三で長男が野球のまねごとをしたいというので始めさせたのですが、小三で本格的な入部の勧誘に対して、一番うつの激しい時で受け入れられず却下。
長男には申し訳なかったと後で長男には言いました。そのきっかけは、私の治療です。

カウンセリングの先生と向き合い初めて2年以上、「人と交わる場で自分の居場所をつくる」出来れば仕事上が一番だけど、だめならボランティアでも佳い。でも自ら探す気力もなく。
当時、15年ぶりくらいに模型を作り始め少し自信は取り戻していたような時期です。
その時、再度野球部に入らないかという誘いが。長男小四の末くらい。
長男に悪いことをしたという気持ちがあり、父兄として参加することで人の輪が広がれば位の気持ちで、今回は了承。

入ってから男親の仕事について聞いた上で、ボールも投げられない私で出来ることは、グランド作りと審判くらいでしたので、これに関わるように。
長男と同学年のお父さん(Oさん)で既に上の子供の時から審判をしていて、県の講習会まで参加している人がおりましたのが幸いというか私の今の位置づけをつくる原点となりました。
とてもいい人で面倒見もいいし怒らない。昨日書いたような野球のやの字も知らない私に丁寧にわかりやすくルールや動き方を教えてくれました。その時昨日登場させた公式ルールブックを見せてもらいこれが一番と。

審判する裏付けはルールを熟知している事が第一歩と取り組んだわけです。

それでも場数を踏まないと、いや踏んでも毎回何個も分からないことがでますし、周りからは非難されるし、審判を長年しているであろう見知らぬ審判の方からは馬鹿にもされました。
でもやめない。

うつに勝ちたいから、仕事でまだA課長の下にいましたから仕事を忘れたかった。

二男も兄貴の練習見ていてやりたいと言いだし、長男小五の春(二男小二)から仮入部しその年の暮れに正式入部。
二男が卒団するまではと言う思いも重なり、より審判に深く向き合うようになりました。

やっと審判の仲間になれたかなと思ったのは長男が卒団した頃。
その頃から審判そのものがおもしろくなってきました。一昨日登場した名物監督と双璧をなすもう一人の監督の両チームの主審をしてある程度度胸が付いたのが、二男小三(長男中一)の秋くらい。監督の洗礼を受けた試合でしたよ。
でも二男が既にレギュラー入りして次の試合待ちで既に会場に来ていますし、かみさんもいる。恥ずかしいところは見せられないし、この頃になると試合中は自分の子もただの選手に見えるようになっていましたから、まあ審判という仕事に集中できていましたね。

その年の冬親父を亡くしました。そしてプレゼントのように部長から部署移動の打診、即移動。部長とは3年くらい直接文通(メールですよ)と面談しながら仕事をしていましたが、限度だなと思ってくれたみたい。

それからはやりがいのある仕事と上司、仲間に恵まれて精神的に楽になりました。でも、対応するお客さんは色々いるわけで未だに健康な心というか正常な精神を持った大人になるための訓練中まさに現在進行形です
私のように自分を責めるのを従来うつ、他人を責め自分は全く悪くないと言い打つ対象以外のことは何でも出来る人を現代型うつと言うそうで、学者さんの中には現代型うつの人を単なるわがままととらえている人もいます。これについては言いたいことあるのですが脱線になりますので日を改めて。
私にとっては昔も今も心が未熟というか社会対応できない人がうつになるのだと思っています。ですから、社会適合するための訓練の場として私は審判を選びました。また、地域の清掃ボランティアにも参加中です。

今日はうつの治療が進行形であることで審判の話を書かせて頂きました。

今はやめたいけどやめられない説明をしようと思って早三日。申し訳ありませんがまた明日と言うことで。

今日も貴重な時間を私の駄文にお付き合い頂きありがとうございました。

お暇な方は過去記事をご覧いただければさいわいです。いずれもタイトルを押すと当該記事に飛びます。
健康を取りもどす第一歩 自分を認める

健康を取り戻す 第二歩目 自分を大事に思う
健康を取り戻す 第三歩目 人と交わり居場所を見つける その1
健康を取り戻す 第三歩目 人と交わり居場所を見つける その2
健康を取り戻す 第四歩目 人に認められるとうれしいと思うようになる
健康を取り戻す 第五歩目 ちょっと行き違いがあっても対応できるようになる
健康を取り戻す 第六歩目 行き違いのハードルが高いとか他人の批判に対しても対峙できる 1/2
健康を取り戻す 第六歩目 行き違いのハードルが高いとか他人の批判に対しても対峙できる 2/2


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