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卒業 [生活]

先週長男が中学を卒業しました。
長男の小学校卒業、中学入学のどちらも式典に出席していなかったんですよ。
どちらも平日だしわざわざ休みを取って行くほど興味もわかなかったのが理由です。

でも今年は出席してきました。そして十分泣かせてもらってきました。
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出席を決めた一つは式が土曜日に行われたこと。もう一つは長男が属していたバドミントン部の仲間を見納めになると思ったことです。

野球には興味を無くして次男とかみさん今日もすでに試合に出かけておりますが全く行く気にならず。
でもこの三年間追っかけさせてもらったバドミントン部のみんなには会いたくてしょうがなかった。

自己自慢ですが、彼らの追っかけをさせもらった感謝のつもりで三年間の写真をweb利用のフォトブックにしてプレゼントしました。
それを受験が終わったタイミングで三年と一部三年生を助けてくれた一二年、お世話になった先生にお渡ししたところとても喜んでもらえ気をよくしていたのもあります。
最後に彼らにまた会いたい。

式典は第一部が体育館での全体卒業式、第二部が各教室に戻っての学級卒業式の二部構成でした。
いずれも自分が体験した形式だけの式ではなく、卒業生在校生参加型の式で特に学校が力を入れている合唱で、卒業生が、在校生が、そして全員で。
涙が止まりません。
指揮者は生徒代表、伴奏も達者な生徒が次々登場。
レコード流す場面全くなしです。すべてが生の歌。生の音。

第一部の退場は在校生が贈る歌のトンネルの中を卒業生がゆっくりと。
たまりませんでした。涙を彼らの最後の一枚カメラに納めようと必死になることで押さえるのがやっとでした。

第二部の会場では担任の先生と子ども達とがクイズや歌で盛り上がりました。
途中先生が作ったフォトアルバムを鑑賞しみんなで三年間の思い出をたどりました。

先生から彼らへのプレゼント。
歌付のギター生演奏の歌でした。
先生ギターうまくない。でも歌はとてもうまかったですよ。

先生は子ども達に受験がんばれといっていたので、自分も何か課題をやろうとギターを始めたそうです。
うまくないといっても大人が一から楽器を始める難しさはおわかりの方もいらっしゃると思います。かなり練習していたと思います。
泣かせるのは数日前の予餞会で卒業生を担当した先生達のバンド演奏があったのですが、その先生、ギター練習しているのに担任している子どもだけに聞かせたいからと、学年主任に頼み込んでギター担当から外してもらったそうです。
今この記事を書いているこの瞬間、先生の「みんなががんばっていたからここまでやれた。それを君たちの前でだけ発表したかった。」
その言葉が思い出され涙がまた出てきました。

最後は先生にお礼の品と手紙を子ども達からプレゼント。
そこでサプライズ。
お礼の言葉が書かれたものと思っていた見開きのブックを子ども達が先生に読むよう声かけしました。
「え?」先生から。

先生に内緒で数日後に食事会を企画していたそれへの招待状でした。
私は子どもから聞かされていたので先生本当に知らなかったんだとそのとき子ども達の結束力、その他先生のスケジュールを聞かれた仲間の先生の口の堅さに心温まるものを感じました。


今日の記事の最後に興ざめかもしれませんが、また自慢がしたくて。
学級卒業式の教室に入ったらいきなりバド部の子が「XXぱぱだよ」ていうとまわりから「え、XXぱぱ?」と言う声が。
後から長男に聞いたら、上で書いたアルバム実は私が直に手渡せず長男に学校で配ってもらったんですが、もらった子が他の子に見せていたらしく、私少し中学の中で有名人になっていたらしいんです。

「そういう嬉しいことは先に言っとけ。反応のしようがあったのに。」と言っても後の祭り。
でも、一時ですが子ども達に関心を持たれたことが嬉しかったです。

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