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心筋梗塞 搬送された病院での措置 カテーテル検査・治療 [心臓病]

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●心筋梗塞   ○カテーテル治療 1回目
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mark heart care 01.JPG

楽生は10日の早朝5時頃軽い胸の痛みを感じて目が覚めました。
途中いろいろい有りましたが、屋外で救急車を要請し、搬送先の病院で受けたカテーテル治療を受けました。
結果こうして記事を書くことが出来るまで回復しております。

今回はいろいろなことが有りすぎて何から書いていこうか、どこから書こうか、頭の整理がうまく出来ません。

とりあえず、病院で受けたカテーテル治療について書くことにより、ぐちゃぐちゃになっている頭の中を整理するきっかけにしたいと思います。

mark heart care 01.JPG

楽生は10日の早朝5時頃軽い胸の痛みを感じて目が覚めました。
途中いろいろい有りましたが、屋外で救急車を要請し、搬送先の病院で受けたカテーテル治療を受けました。
結果こうして記事を書くことが出来るまで回復しております。

今回はいろいろなことが有りすぎて何から書いていこうか、どこから書こうか、頭の整理がうまく出来ません。

とりあえず、病院で受けたカテーテル治療について書くことにより、ぐちゃぐちゃになっている頭の中を整理するきっかけにしたいと思います。

楽生は2回に分けてカテーテル治療を受けました。
一回目の開始時刻と終了時刻は佳く覚えていません。次の外来時に聞こうと思っています。
2回目は4日後の14日に受け、かかった時間は、4.5時間です。

1回目も2回目もカテーテルは「足の方」から入れました。
カテーテルは手から入れるやり方もあるようですが、足の方が血管が太くお医者さんとしては作業がしやすいようです。

また、足の方というのは厳密には足からではなく、足の付け根のデルタ地帯の端っこ当たりという表現でご理解いただけるでしょうか。
下の血管系図解に付けた黒い○がその場所です。
1回目は右のみ、2回目は左右両方にカテーテルを挿入する為の管を入れました。

カテーテル挿入場所.JPG

この管は心臓まで到達させるためではなく、体外から図にある総腸骨動脈(external iliac artery)まで貫通させ、患部で治療するためのカテーテルを挿入する入り口となるものです。

麻酔はこの管を入れる部分の痛み止めで、数回に分けて打ちます。
楽生は注射に弱いので針を刺されたとき結構痛みました。
更に痛むのは上記の管を入れるときです。
麻酔はされていますが、管が入ってくるときは結構痛みます。管すーっとではなくじわじわ入ってくるので、痛みが続きます。

楽生は蚤の心臓なので吐き気を覚え、同時にモニター上では血圧が急降下。
治療担当のお医者さんから指示を受けた看護師(オペ看)さんが心臓を助ける薬を何度か注射してやっと落ち着いた次第です。

「心」は心臓に繋がっているんだとしみじみ思いました。

カテーテル治療では、治療を前線でするお医者さん(A)と、要所々を動画としてリアルタイムにレントゲンで映像化し幹部をモニターし続けるお医者さん(B)がタッグを組みます。
Aさんが幹部まで第一陣となるガイドワイヤーを進めるときには、Bさんが足下から心臓までレントゲンの装置を移動させます。AさんはBさんが映すレントゲン映像を頼りにガイドワイヤーを進めます。
このレントゲン装置はロボットのように佳く動きます。上下左右いろんな向きになります。

治療はガイドワイヤーを通した後、血管造影剤を送出する管を挿入します。
血管造影剤によって血管が浮き上がるのは短い時間です。後から映像を見せてもらって分かりました。
適時血管造影剤を噴射しながら患部あるいは胸が痛む原因を捜します。血栓だけが原因とは限らず、血管が収縮(攣縮)する事によって起こっている場合もあるからです。
ここまでは検査としてのカテーテル検査といった方が正しいですね。

楽生の場合は血栓があり、「楽生さんやっぱり血栓があるのでこのまま治療しますが佳いですか。」と聞かれ、楽生が承諾してからバルーン治療に移りました。

狭くなっている部分を通り過ぎるようガイドワイヤーを通します。
人によってはこのワイヤーが栓となって心筋梗塞の発作を起こすこともあるようです。
楽生はそうなりませんでした。
それよりもバルーンをガイドワイヤーに這わせて入れ、患部にバルーンを差し込んだところから胸が重くなりました。
お医者さんは私と会話しながら状態を確認しつつ手早くバルーンで血管を広げる治療を終えました。
その後は、広げた場所にステントと呼ばれる金網を挿入し血管の壁にぺったり付くように広げます。
この位置決めや膨らませる大きさは、Aさんだけではなく、Bさんの意見も聞きながら進めていました。

カテーテル治療時は常にお医者さんとコミュニケーションとることになります。
胸は苦しくないか、ここはどうかなど聞かれます。
また、こちらから気分が悪いとか痛いとか積極的に言う必要があります。
楽生の場合上記で胸が重くなったと書きましたが、その後気分が悪くなり心臓を助ける注射を何本か受けました。

1回目のカテーテル治療終了から2日は下腹部に突っ込んだ管を入れたままにします。
楽生もその管を固定されて治療終了しました。

今日はここまでにします。
この記事を足がかりにその他書き残しておきたい文章を考えていきます。


来たよ(74)  コメント(24)  トラックバック(0) 
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来たよ 74

コメント 24

tsun

全身麻酔はダメなんですよね、多分。
どちらでも良いのなら、迷わず全身麻酔を選びます。
あとは当たる執刀医の運、不運ですよね。
by tsun (2014-04-28 09:37) 

ryuyokaonhachioj

私が30年前かな?カテーテルは、腿の付け根からで、
その当時は、まだ大変な手術のため、全身麻酔でした。
それが、成功したので、今もってごく普通に生活してます。
重いものは、控えて持たないようにしてる。
その後も、検査のために手首からカテーテルを入れて検査
をしました。麻酔は局所でした。な訳です。頑張って下さい。
by ryuyokaonhachioj (2014-04-28 10:04) 

Falcon

明日は我が身かもしれないので、とても勉強になります。
by Falcon (2014-04-28 11:00) 

楽しく生きよう

tsunさん
 私も全身麻酔でするものと思っていたのでびっくりしました。
 ただ、ささっと始まってしまったのでそのままになってしまいました。

 2回目は1回目の結果からある程度予想が付いたので局部麻酔でも耐えられました。
 局部麻酔の方が佳い面もありますのでこのことは文章にまとめようと思います。
by 楽しく生きよう (2014-04-28 14:51) 

楽しく生きよう

ryuyokaonhachiojさん
 心強いコメントありがとうございます。
 カテーテル治療を受けてどれくらい生きることが出来るか心配でした。

by 楽しく生きよう (2014-04-28 14:52) 

楽しく生きよう

Falconさん
 とりとめない文章となるかもしれませんが患者としての経験を少しでも多くの人に知ってもらえたらと思っています。
by 楽しく生きよう (2014-04-28 14:54) 

johncomeback

へぇ~、ドクターと会話しながら心臓の手術ですか。
医学の進歩は凄いですね、平均寿命が延びる訳だ。
by johncomeback (2014-04-28 16:36) 

くまら

しゃべりながら手術って、テレビで見た事ありますが
おいらには無理かも
by くまら (2014-04-28 17:08) 

hatumi30331

大変でしたね。
カテーテル・・
私は簡単なのですが・・・しゃべりながらやりました。
今は凄いですよね。
by hatumi30331 (2014-04-28 17:51) 

楽しく生きよう

johncomebackさん、くまらさん、hatumi30331さん
 お医者さんとしては、患者の様子がダイレクトに分かって佳いのだろうと思います。
 文章にしますね。
by 楽しく生きよう (2014-04-28 18:04) 

PENGUIN

私の父親も肝臓ガンでカテーテル治療を行いました。
とにかく回復して良かったです。
by PENGUIN (2014-04-28 21:03) 

駅員3

相変わらずパソコンからは、認証の表示が現れず、コメントが入りません。

本当に大変なご経験をされたんですね!
どうぞお身体ご自愛ください☆〜(ゝ。∂)
by 駅員3 (2014-04-28 21:03) 

楽しく生きよう

PENGUINさん
 お見舞いありがとうございます。
 なかなか体力が戻らないので焦りを感じ始めました。
by 楽しく生きよう (2014-04-28 21:22) 

楽しく生きよう

駅員3さん
 お見舞いありがとうございます。
by 楽しく生きよう (2014-04-28 21:24) 

kazg

手術成功何よりでした。
私の脳動脈瘤手術も、「足の方」からカテーテルを入れて行いました。手術後、止血が不十分で、出血したりしました。「死線を越える」経験も、振り返ってみれば幸運と思えますね。焦らずじっくり回復をはかってください。
by kazg (2014-04-28 22:02) 

viviane

やっと認証codeが出てるのでコメント入れられそうです
今まで何度も何度もコメントを入れようと試みましたが、私のパソコンでは表示されなくて…コメント欄で何度も楽しく生きようさんに訴えてたんですよ!
大変でしたね、持病のお薬も有るし全身麻酔はそれだけでかなりのダメージを与えます
私の父は成人病のデパートで、心筋梗塞を経て、バイパス手術迄全て心臓の手術を終え、残されたのは移植のみとなりました
でも、その前に母を亡くしたショックから脳梗塞になり、今では半身不随
今日は心臓の定期検診に付き添って来ました
合併症等起こさないように食事にも気を付けて下さいね
グレープフルーツや納豆はダメじゃなかったかしら…
心臓外科は本当に信頼のおける先生にかからないと…
心配事やストレスも大きな要因ですからね
by viviane (2014-04-28 23:49) 

ちょろっとぶぅ

大変だったですね。。。でも、回復されてるようで、安心しました。
カテーテル・・・経験ないけど
半身麻酔での手術で、看護婦さんに聞きたい曲あったら言ってねって・・・(^^;
そんな余裕ないちゅーの!!

思ってるより、体力落ちちゃうけど
焦らず無理せずですよ。
by ちょろっとぶぅ (2014-04-29 07:39) 

楽しく生きよう

vivianeさん
 済みませんでした。
 コード入力出していないつもりだったんです。
 確認しますね。
 
 それとお見舞いありがとうございます。
 今回のステントで手術とは縁を切る生活をしたいです。
 私の場合はグレープフルーツジュースがだめです。納豆はセーフ。

 今回は循環器をメインとする総合病院に担ぎ込まれたので幸運でした。
by 楽しく生きよう (2014-04-29 09:20) 

楽しく生きよう

ちょろっとぶぅさん
 お見舞いありがとうございます。

 そういえば音楽流れていました。
 私の場合は落ち着けました。
by 楽しく生きよう (2014-04-29 09:23) 

足立sunny

ほんとに大変な手術だったのですね。部分麻酔だと、自分なら、こわくて耐えられそうにありません。
気をつけなければならないことも多いと思いますが、ゆっくり
戻されていってください。手術成功で何よりです。
by 足立sunny (2014-04-30 02:18) 

楽しく生きよう

足立sunnyさん
 お見舞いありがとうございます。
 お医者さん、治療前に言う言葉の中に結構怖い単語が含まれているのですが、される前は聞いちゃいません。
 後できっと・・・・、と思うことがあります。

 忘れないように記事にしますね。
by 楽しく生きよう (2014-04-30 07:52) 

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