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8代目パサート バリアント 試乗1-13 大柄ながら狭い道でもストレスなく [VW Passat8 Variant Highline TD1] [自動車]
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低速域の2回目です。
田舎道やその合流、市街地でのアイドリングストップなどについて書こうと思います。
[だらだら続く登りと下り]
田舎道って決まって右に左に軽く曲がり、更に軽い上り下りまありますよね。
だらだらこんな状況が続く道を走らせるといつの間にか速度が落ちていたり上がっていたり、であるとか、車の動きが鈍く感じたり急に機敏になったり、性格がコロコロ変わります。
そんな田舎道でパサート8バリアントは佳くテスターのへたな運転に従ってくれたと思います。
アクセルペダルを踏めば上っている途中勢いがなくなっていても、頑張って登ってくれましたし、下りではパドルシフトでシフトダウンさせると、減速に付き合ってくれました。
先行車もゆっくりな加速や減速、交差点や路肩のお店に入るための一時停止など様々な動き方をします。
そのような状況に対して、ササっと気持ち佳くテスターの操作に応えるように動いてくれました。
[アイドリングストップ]
フォルクスワーゲンではスタートストップ機能と呼んでいます。
エンジンストップの後、エンジンが再始動しテスターの操作に反応してくれるまでに違和感を感じませんでした。
多分に、テスターがフォルクスワーゲン車の癖に慣れたからだと思いますが、エンジンが始動すればすぐにアクセルに対して反応してくれましたので問題はないと思います。
うんちくになりますが、モーターアシストのパワステはアイドリングストップ中はアシストしてくれません。
したがってステアリングがとても重いです。
多分力を入れればアイドリングストップが解除されると思いますがそこまでする気はなく確かめたことはありません。
理由は簡単、停止状態でステアリングを回したらタイヤがすり減ると同時に傷むから。
貧乏性なもので。
それと感心するのはエンジン再始動後の即応性です。
エンジンかかると同時にハンドルが一気に軽くなりますね。
これは油圧よりも立ち上がりが急峻ではないかと思います。
[気になったBピラー]
いつものイの字型で鈍角に本線(田舎道ですが)に合流する停止線位置でBピラーが死角を作ってしまいました。
上体を動かせば見えるのですが、右後ろ120度付近は見にくいので注意が必要です。
[狭い昭和の住宅街]
車が離合できるかどうかという狭い住宅街では、見切りがいいので不安なく走らせることが出来ました。
といっても四つ角では左右の家の陰から車が飛び出してこないかだとか、路肩に止まっている車と家の壁の間をすり抜けるだとか最徐行しないとクリアできない場所が何か所もあります。
ドキドキすることは全くありませんが、車体の大きさの分、慎重になりました。
今回、イの字型三叉路を120度鋭角に曲がる角っこに軽自動車が止まっていました。
おまけにその車の運転手と思しき人が車の陰に立っているようです。
左の壁と溝を気にしつつ人が出てこないか注意し、クリアしたらすぐに一旦停止して車が来ないか確認して120度ターン。
なんかの課題をクリアしているような錯覚に。
曲がり始めてしまえばきっちりと120度曲がってくれましたら旋回半径もいいんじゃないでしょうか。
今日はここまでにします。
次回は中速域に移ります。
お忙しい中、当ブログのために時間を割いていただきありがとうございました。
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