アルト ターボ 試乗1-02 軽の基本に立ち返った内装 しかし黒字に赤で走る気満々 [Suzuki ALTO Turbo RS TD]

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スズキアルトターボRSの試乗記事2回目です。
今日は運転席に座って受けた印象について書こうと思います。

[昔ながらのプラスチック でも佳い]
今回試乗したアルトターボRSもベース車両と同じでダッシュボード、ドアトリム共に硬質プラスチックで作られています。
最近の軽自動車の中ではかなり安い材質を使用しています。
しかし、表面は四角い凹凸パターンで加工されていますし、黒いつや消しが強い黒色により安っぽさは感じませんでした。
また、写真を見ていただくと分かるようにエアコンの吹き出し口は少し違った質感の黒になっており、更に赤い縁取りが施されメリハリが効いています。
安く軽い素材でありながらそれなりに見せる昔の軽ならではの手法が使われており、テスターは好印象を持ちました。

[精悍なスピードメーター類]
ベース車両はタコメーター無しでした。
当たり前ですが、アルトターボRSはちゃんとあります。
しかも、メーターは目盛り部分を白くしその他をグレーにしています。
更に、車外の色使いと同様、赤、黒、シルバーメッキがうまく使われとても佳い気分です。

[光沢あるプレート使用]
オートエアコンスイッチ周りやドアトリムのプレート(パワーウィンドウスイッチ有り)は光沢がある黒色で上質さを演出しています。
これもテスターには好印象です。

[革と赤いステッチ]
ステアリングは革巻きです。 更に、シフトレバーには皮調のシフトブーツが付きます。これも赤いステッチ付き。
それと写真を撮り忘れましたが、ヘッドレスト一体式フロントシート及びリアシートは黒いファブリック地に赤と白のクロスラインが入ります。
黒字に赤を加えた色使いは、テスターに走りをイメージさせてくれ、更に白のクロスラインがとてもいい気分にしてくれました。

[ドアの開け閉め]
ドアを開け閉めした時の音はしっかりしていました。
コスト重視で作っていますがここは良く作られていると思いました。

[座った感じはしっくり シートヒーターもあり]
運転席に座りシートを合わせ、ステアリング(チルトステアリング有り)を握ります。
お尻、背中に感じる反発力とシート形状、そして、ステアリングの感触と太さはいずれも想定以上にいいものでした。
シートヒーター(温度調整は無し)が運転席に標準装備されています。
助手席はオプションです。

[シフトノブはセンターコンソールから]
シフトノブはベース車同様ダッシュボードからつきだした形です。(上の写真の通り)
グリップは自然と手を伸ばせば届く場所にあり、いちいち目で確認する必要はありません。
とても佳い感じです。
アルトターボRSにはパドルシフトもあるので、前進走行中シフトノブで変速する必然性はありませんが、昔ながらの変速を楽しみたい(前後(上下)に動かすシーケンシャルシフトではありますが)方には佳い配置だと思います。

今日はここまでにします。

今日も貴重な時間を当ブログに割いていただき、ありがとうございました。
次回はトランスミッションから書き始めます。

コメント 6

低コストに抑える材質を使いながら
いい感じだったのですね。
企業努力を感じます。
しばらくブログをお休みします。
帰ったらまたご訪問しますね。
by yoko-minato (2015-07-17 10:57) 

yoko-minatoさん
　わざわざありがとうございます。
　昨日コメント入れられ無かったので気になっていました。
　お休みの件了解です。
by 楽しく生きよう (2015-07-17 12:26) 

シートヒータ、有ると良いよね(^_^)v
どんどん、装備が良くなって来ますね！
by tarou (2015-07-17 12:56) 

tarouさん　
　寒い冬には有効ですね。
　室内暖めるより良いと思います。
by 楽しく生きよう (2015-07-17 18:31) 

コクピットもカッコいいですね(^_^)
う〜ん、だんだん軽で十分な気がしてきましたよ(*^^*)
by mitsuya (2015-07-18 00:58) 

mitsuyaさん
　佳いと思いますよ。
　アルトは昔乗っていた軽自動車を思い出させてくれますし、それでも新しい部分はちゃんと新しいし。
by 楽しく生きよう (2015-07-18 12:02)