SKYACTIV-Dは小休止 合コン大会 舞台設定とあらすじ

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前回はこの物語のキャストについて説明をしました。
今回は舞台となる合コン会場について説明します。

この世界は無重力です。
合コン会場は入り口が2箇所、出口が1箇所有ります。いずれも部屋の天井に有ります。

おもしろい事に床が上下します。
床をしたから支えているのは1本の棒です。
この棒は時計方向にくるくる回る弾み車につながっています。

その見取り図は下の通りです。
天井にある左の通路及び入り口が合コン参加第一陣であるホモ達と女友達用。
中央が合コン参加第二陣であるイケメン男子用入り口。
右側にあるのが合コン参加者の出口です。



この会場構成は、マツダ興業ディーゼル担当だけではなく、一般的なディーゼル興業界(興業担当と略する場合アリ)標準構成と思って下さい。

最初の合コン開始のきっかけは、興業担当が弾み車を回すことです。
その行為によって合コン会場の床が上下し、合コン参加第一陣、第二陣が会場内に入り、カップルが出来ると、合コン参加者のカップルが元気よく踊り出し、その激しい踊りで天井や壁や床に激しくぶつかります。
唯一動くのは床だけ。
勢いよく床が下がり踊る場所が広がりカップルは少し落ち着いてきます。
でも、激しく踊る間にかららの熱気で会場の室温はとても高くなります。
勢いよく床が下がったらその勢いづけられた弾み車が今度は床を押し上げようとします。
その時興業担当は出口をさっと開けてしまいます。
踊っているカップルやカップルになれなかったもの全てが床に押されて、出口から退場するのです。

1度弾み車に勢いがつくと、興業担当が手を出さなくても勝手に床が下がるように動きますから興業担当は、弾み車の回転と床の位置でタイミングを取り、2箇所の入口と1箇所の出口を開け閉めするだけで、勝手に合コン参加者が会場に入りカップルをつくり、そして出ていく。
そんな方式でこの合コンは合コン参加者がいる限り続くのです。

興業担当はどうやって儲けを得るのでしょうか。それは弾み車の先についているタイヤ。
このタイヤが回ると車が動く。すると社長からほめられるのです。興業担当はそのほめ言葉が一番の喜びで、そのおほめの言葉が欲しくて一生懸命に働きます。

このタイヤと弾み車の間にはいろいろな「しかけ」があるのですが、それはまた別のお話。



今日はここまでです。
次回から物語が始まります。

今日もお付き合い頂きましてありがとうございました。

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